ウレタンゴム製の工業用部品製造

 　今年もやってきましたユニマテック外製部主催ソフトボール大会。片道３５０ｋｍの遠征に参加したのは１７名。内、７名はチアガールなら文句なしなのですが、ソフトボールのルールもよく理解できていない女子社員。１０名の男子社員も４名はオーバー４０。一昨年は優勝、昨年は３位、今年は予選通過が精一杯と思っていたのですが、前日の移動日の夕食会は、ビール瓶の山々、まるで優勝祝賀会のよう！その後の移動中のサロンバスの中でも、ビール缶の山々。「飲むのはいいけど、トイレ休憩が多くなって、ホテルに着くのが遅くなるから、いい加減しとけよ！」と社長の注意にもかかわらず、「社長！二時間は休憩無しで大丈夫です！」と力強くって言っていたＩ君。高速に乗ってから３０分後には横川ＳＡ（サービスエリア）のトイレに飛び込んでいました。その後も、「社長！バスの中で漏らすのと、トイレ休憩するのと、どちらがいいですか？」と脅されて、寄居ＳＡ、三芳ＳＡ（以上、関越自動車道）、守谷ＳＡ、友部ＳＡ（以上、常磐自動車道）とトイレ休憩だらけ、ホテルに着いたのは、深夜１１時。それでも、おとなしくは寝てはもらえませんでした。閉店間際の飲み屋さんに駆け込んで、営業時間を大幅に延長させた社員、ホテルの部屋で朝の４時まで宴会をしていた社員。本当に勝つ気があるのでしょうか...。　当然と言うか、やっぱりと言うか、大会当日は、二日酔いの社員が続出。それでも、一回戦、二回戦は僅差で勝ち、予選突破。準決勝の相手は、一番お世話になっているユニマテック外製部チーム。実力では劣る我がイッシンチーム。ここで作戦開始。まずは、製造課長のＴさんが外製部長のＯさんに｢部長！ここは協力会社に華を持たせて、イッシンの不戦勝ですよね！｣と情に訴えるものの、 「当然！真っ向勝負！絶対に勝ちに行く！」と、日頃からコスト削減に厳しいＯさんらしい発言。そこで作戦変更。外製チームの強力助っ人、工程改善でイッシンに出張指導していただいているＴＣＤ課のＴさんとＦさんに、社長が裏交渉。「工程改善指導だけではなく、ソフトボールも指導して下さいよ！」この一言で、準決勝の開始の挨拶では、イッシンチームに並んでいるＴさんとＦさんに、外製チームから「裏切り者！」の大ブーイング！この二人の裏切り者？の活躍もあって、準決勝も僅差で勝ち残り、ついに二年ぶりの決勝進出。決勝戦の相手は、優勝候補筆頭のユニマテック化成品製造・品質管理合同チーム。野球部出身者で固めたこのチームは、実力・演技力？とも差が歴然。散々もてあそんでいただいた上で、最後には協力会社に華を持たせていただきました。化成品製造・品質管理合同チーム皆さん、ご配慮ありがとうございました。来年は、まともな勝負が出来るチーム編成をして、再挑戦させていただきます。