ウレタンゴム製の工業用部品製造

夏らしくない空の下、今年度製造部の目標である「小集団活動の活性化」の一環として、7月31日に製造部の９チームが参加して、改善発表会が開催されました。それまでは、現場にて口答で発表するスタイルを取っていましたが、今回はパワーポイントを用いて、会議室で発表するスタイルで行いました。そのため、各チーム資料作りに四苦八苦した模様です。交代勤務者もいるので、チームメンバーで時間が合わず、遅くまで会社に残ったり、自ら自宅に持ち帰って資料作りに励んだりしたようです。

　 ｢こんな不況の時代だからこそ！改善！｣、そんな気持ちで取り組んだ活動です。回を追う毎に力をつけ、ＱＣストーリーに基づき、ほとんどのチームで効果を確認することができました。管理職の方々に感想を聞くと...、｢自ら出向いて、現場を確認しなければならないほど、発表の内容が濃い。｣、｢ポカミス防止の品質改善対策をしたことで、今後の成果が大いに期待できる。｣　｢発表の形ができていて、大変成長を感じる。｣　｢普段分からなかった実力を見ることができた。｣　と、お褒めの言葉をたくさんいただきました。その一方で、｢目標達成に至っての苦労話を聞きたかった。｣　｢聞く側からの質問や意見がもっと出て欲しかった。｣との声もありました。このような反省も踏まえ、次は９月！今度は全社で発表会を行う予定です。また１つ成長を確認できるのではと期待しています。